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弘田三枝子トークライヴin盛岡~弘前へ [弘田三枝子]

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22日早朝から東北廻りをしてまいりました。本当は21日の夜行バスで行く予定をして予約もしていたのだけれど、入金を失念していたためキャンセルされてしまい、やむなく東北新幹線で向かいました。ホテルの予約と違ってキャンセル料金が発生しないのがせめてもの救いでしたが。
自宅を8時前に出てタクシーで新宿駅へ。盛岡までの特急券と乗車券14,400円を購入。東京発9時16分発の東北新幹線で一路盛岡へ。朝飯用の幕の内弁当食べてちょっと寝たらすぐに着いてしまった。東方も近くなりにけり、といったところでしょうか。
盛岡へ来た理由は14時から盛岡劇場で開催される作家の高橋克彦さんと歌手の弘田三枝子さんのトークライヴに参加するためです。参加すると言っても僕が話せるわけではありません。12時に盛岡に到着。開始までまだまだ時間があるので早速床屋さんへ。
綺麗さっぱりして会場へ。現地のタクシー初乗り料金は580円。1,000円ちょっとで済んだ。
会場入りするも肝心の葉書を忘れてきてしまったので、駅につくなり岩手日報者の菅野さんに事を話し、なんとか入場することができました。
さて肝心のトークライヴですが、高橋先生はポール・アンカの曲をBGMに交差する照明とスモークの中から巨体を揺らして登場。右手でリズムをとるお姿を見ていて、こっちがなんだか照れくさくなってしまいました。この登場の仕方は30年来考えていたそうで、いつかミコさんとトークライヴができる日を夢見て密かに思い描いていたそうです。
急用で来られなかった先生の友人から「お前、そんな出かたして恥ずかしくないんか?」などと説教されたらしいですが、当のご本人はノリノリでした。

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以下トークを交えながら各曲フルにレコードを掛け捲ります。曲が流れている間のお二人は当たり前ですが、言葉をかわすことはありません。ミコさんご本人は曲に聴き入るよりも口ずさんでいましたね。次第に身体の動きが激しくなりかけることもありましたが。
さて曲目です。
・想い出の冬休み~すてきな16才~ヴァケーション(メドレー)
・夢のスウィートホーム
・涙がいっぱい
・悲しきハート
・かっこいいツイスト
・かっこいい彼氏
・私のベイビー
・ティーンエイジクレオパトラ
・恋と涙の17才
・道
・あなたがいなくても
・渚のうわさ
・可愛い嘘

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全然予測していなかったのですが、カラオケで生歌3曲爆唱されました。個人的には歌わなくてもいいのに、と思いましたが、東京に住んでいるならいざ知らず、なかなかミコさんの生歌を目の当たりにできない盛岡の方々にとっては千載一遇のチャンスなはず。トークライヴでは静かだったお客さんらも激しく拍手を送っていました。
僕は、と言うと「すてきな16才」の「♪胸に抱かれてみたいの♪」のところでミコさんが身体をキュッとさせるお姿に胸キュンでした。

・ヴァケーション
・人形の家
・すてきな16才

終演後は「ミコまにあ」の特権、バックステージへ招かれました。数枚お写真を撮っていただき、今回もシャツの背中に大きくサインをいただきました。いつものように何をお話したか定かではありません。でも以前より随分リラックスしてお話していただけるので、安心しました。

さて今回の東北巡りにはもうひとつ目的があります。以前和泉町の僕の行きつけの店で働いていた青年(と言っても30過ぎましたが)が店を出した郷里の弘前を訪問するためです。盛岡からヨーデル号で一路弘前へ向かいます。ヨーデルというのはあのヨーデルでしょうね。バスの本数が沢山あるから「よー出る」って訳ではないでしょう。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0007604340/U0004009524/(店です)
和泉町の本店とほとんどメニューは同じですが、地元弘前ならではのお魚もちらほら。ホタテの卵巣の刺身を戴きました。ちょっとゲテモノ?という気もしましたが、これがなかなか甘くて美味しい。基本的にキモ系は好きなのですが、卵巣は初めて。でもいい経験でした。本当は彼の作る料理を楽しみたかったのですが、ワイン1本と2,3品食べたところで、弟に店を任せて二人で弘前の繁華街へ繰り出しました。それからは彼の懇意にしているお店のはしご。久しぶりの対面で彼もずいぶんリラックスしたらしくずいぶん酔っ払っていました。店も繁盛しているようで、勢いを感じましたが、それが驕りにならなければと老婆心ながら思いました。
彼の夢は石垣島に店を出すこと、だそうです。弘前の店が軌道に乗り、弟が切り盛りできるようになった頃に移住を考えているそうです。その頃には子供も小学校中学年ですから、いろいろ迷うこともあるでしょうが、是非実現して欲しいですね。それに僕が訪問する街が増えるし・・・。
翌日、来た道をまた引き返すルートは嫌だったので、青森から八戸経由で東京に戻るコースを選択。図らずも八戸からグリーン車に乗ることになってしまいましたが、こんな時でなければなかなか乗る機会は無いなと思い、迷わずチケットを購入。通常より4,000円払っただけの快適はあるものかと疑心暗鬼でしたが、盛岡から隣に座った年配の紳士のお話では東北新幹線はグリーン車から埋まっていくという信じられない事態があるそうです。

駆け足気味の東北巡りでしたが、次回はゆっくりと周遊したいですね。日本海側の名も無い街に降り立ち、名も無い居酒屋で人知れず酒を呑む。やっぱり寒い冬こそ東北の良さを感じられることでしょうね。

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ジョン・川原

小学生の頃にテレビやラジオで広田さんを知ってから、ずっとファンでいます。だって、昭和時代にテレビが日本に普及し始めた頃のスターの一人でしたし、数少ない欧米のポップスを日本語版で歌ってくれる希少な存在でしたからね。いわば、先駆者のひとりだったわけです。お年を召された画像を拝見しましたが、今でも大好きです。画像を拝見していてつい涙がこぼれました。いつまでも、お幸せに。
by ジョン・川原 (2008-11-15 17:21) 

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